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ロンドンで働いてみた

Cambridge MBAを2010年夏に終了後、そのままロンドンで仕事してみています。 ここでの体験を日本で役立てられるよう、日々勉強しています。
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04.27.01:11

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  • 04/27/01:11

04.03.07:51

30歳からの学園祭 "May Ball" その2

Global Consulting Projectが忙しくなってきてはいるのだが、祭りの準備もこれは
これで進めねばならないので、今日は午後からMay Ball運営メンバーで集まって会議。

実は運営メンバーは、本当はカレッジに所属する色々な学生から募りたかったのだが、
最初数人のMBA学生で進めていた流れで, 結局その後入ってきたメンバーもほとんど
MBAになってしまった。
 
お互い顔も知った仲なので楽は楽なのだが、概してMBAは他学部の学生に比べて 
 
① 1年制のプログラムなので、あまり時間の余裕がない 
② 仕事経験が長いだけに、サボるのがうまい奴もおり、それを叱るような雰囲気もない 
③ 男女とも平均年齢が高いので、思春期的ときめき感に欠ける 
 
あたりは難点である。この写真とかを見ても、おっさんおばはんばかり。
 
とは言え助かるのは、やはりみんな仕事の勘所が分かっていること。何しろMay Ballは
れっきとしたケンブリッジ市の行事である。運営者は100ページもある市役所作成の
マニュアルを読み込み、必要な企画書、申請書を作成する。MBAに来てカレッジの
見取り図と什器の配置図を作ることになるとは。。
 
また、昨今ではゴミ処理、環境規制もうるさいので、それらについては特別に対策を立てて
市と事前協議しなければならない。加えて、多頭政治の好きなヨーロッパならではなのか、
市にしてもカレッジのえらい人にしても窓口が一本化されておらず、色んな人がああでも
ないこうでもない言うので、運営側の兵隊が振り回される。これを20歳そこそこのメンバー
だけでやろうと思ったら相当シビれるはずだ。
 
確かに、10万人そこそこしかいない市で億円単位の金が短期的に動き、学生が間違いなく
暴れる以上、市当局が敏感になるのも無理はない。この仕事をやってると、この街では
学生が絶対的主役(MBAかどうかは置いといて)なんだなということはよく分かる。
ぼちぼちまたひとつ年をとってしまうが、ハートは高2ということで引き続きがんばりたい。

 
あと勉強もします。
 
 
 
 
 
 
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