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ロンドンで働いてみた

Cambridge MBAを2010年夏に終了後、そのままロンドンで仕事してみています。 ここでの体験を日本で役立てられるよう、日々勉強しています。
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03.19.11:06

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  • 03/19/11:06

09.16.07:59

新入社員として

とりあえず仕事開始後、2週間が経過。


最初の1週間くらいは色んな人に挨拶したり研修を受けたりであっという間に終了。


でその後、当初の予定の鉄道関係の部署に来てみたのだが、いやあしかし、全く戦力にならねえ。

あまりにもプロフェッショナルな方々に囲まれて、この世界のどどど素人で且つ理系的な素養もないとなると、ほんとに手も足も出ない。

また運が悪く、今走っているプロジェクトがけっこう大詰めの段階なので、入るのも入りづらいし、ここまでの経緯とか契約書とか読んでるだけで日が暮れてしまう。あああ。



仕事をしてて何がつらいって、「俺、完全にお荷物だな」という状態が一番しんどいと思うけど、2003年の新入社員の時以来、ひさびさにこの感覚を味わっている。うーん、しびれる。

逆に、けっこう今までの日本の仕事の中で、自分がガツガツやりたいもんだから周りをそっちのけでぶっ飛ばしてやってた時も相当あり、その時はその人たちにこんな気持ちにさせていたのかと思うと、正直反省する。本当にすいませんでした。



今いる会社は、イギリスのSunday Timesという新聞主催の「The Best Big Companies to Work For」というアンケートで3年連続10位以内に入っているという、極めて社員に評判のいい会社だ。


だが、入ってみて周りに聞くと、給料はけっこう安く、オフィスもぼろいし、ベネフィットが充実してるわけでもない。

ただ、プロフェッショナル集団として、会社の全ての仕事にEmployee Engagementがあること最も大事、という経営のメッセージは明確で、この点が給料とかそういうのをオフセットしてるのかもしれない。

そういう意味では、俺もなるべく早めにEmployee Engagementできるようにがんばりたいと思う。勉強します。



 

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