11.21.18:09 [PR] |
08.30.08:12 サッカー観戦記、セルティック、マンU |
今回の旅行の目的のもう一つは、始まったばかりのイングランドとスコットランドそれぞれの
プレミアリーグを観戦すること。
グラスゴーでは、かつて中村俊輔が在籍したセルティックの試合を、ケンブリッジへの帰りがけに
寄ったマンチェスターではマンUの試合を見る。
セルティックに関しては、そもそもスコットランドのリーグではセルティックかレンジャーズ
くらいしか強豪がいないので、この日の試合も力の差がありすぎ。相手はSt. Mirrenという
一応プレミアリーグのチームなのだけど、ボールが全然足元に収まっていない。結局4-0で
終了。
(スタジアム入口)
(試合会場へ)
(イングランドに負けず劣らず騒がしい応援)
もちろんスコットランド人サポーターの応援は激しく、それはそれで見ものなのだけど。
だいたい、プレミアリーグにいる他のチームも、InvernessとかHamiltonとか、人口
4、5万人の町のチームなので、レベルは自ずと知れている。中村俊輔という人の不幸は、
全盛期をスコットランドで過ごしたことだと思わざるを得ない。
(もうかなり前に移籍したのに、俊輔フィギュアはいまだセルティックの売店で健在。
ここで一時代を築いたことに疑いの余地はないが・・・)
日付変わってマンUの方も、この日の相手がウェストハムというプレミアでも下位のチーム
だったので、かなり横綱相撲な試合。けっこういい席がとれたので、ルーニーやスコールズ、
フレッチャーなんかの動きがよく見えて感動したりはしたのだけど。スコアは3-0。
(アップ中のマンU)
(ナニのフリーキック)
もう三十路を過ぎたけど、ワンダーボーイことオーウェンも途中出場していたのでチケット代の
もとは十分とれただろう。
(Tシャツをパンツインでプレイする背番号7オーウェン。背が低いので余計目立つ)
それにしてもすごいなと思うのは、リーグ始まったばかりの、佳境でもなんでもないこの日の
観客数が71000人。オールドトラフォードのキャパは76000人なので満員ではないのだけど、
1万人台が普通なJリーグの試合と比べると、スケールが全然違う。
(おみやげショップも今まで見たどこのスタジアムよりも大きい。会計レジが40個も)
日本代表の次期監督とか揉めてるようだけど、個人的には代表監督なんかより、Jリーグを
どう盛りたてていくかの方がよっぽど重要だと思う。
Jリーグの問題はあまりにも多すぎてここで一気には書けないが、イングランド、単純に
うらやましいなと思ってしまった。
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