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ロンドンで働いてみた

Cambridge MBAを2010年夏に終了後、そのままロンドンで仕事してみています。 ここでの体験を日本で役立てられるよう、日々勉強しています。
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11.21.17:44

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  • 11/21/17:44

03.08.07:32

ブラジル vs アイルランド @エミレーツスタジアム

だんだんサッカーブログみたいになってきたが。。。
 

ロンドンでカンファレンスに出るついでに、ひとりエミレーツスタジアムまで
出かけ、インターナショナルフレンドリーマッチを観戦。わざわざエミレーツ
スタジアムまで来てアーセナルの試合でないのはやや残念だが、アーセナルの
試合をホームで見ようと思ったら一番安い席でも120ポンドくらいする。
その点、こういうイングランドと関係ない試合だとピッチ際のいい席でも40ポンド。
 

というわけでそこまで期待しないで行ったのだが、予想外れ、両チームとも
A代表のマジフルメンバー。ガチンコじゃないの。

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ブラジルはカカ、ロビーニョ、ジウベウトシウバ、ルシオなど、完全に本気。W杯
前最後の調整だろう。そしてものっすごい久しぶりにアドリアーノが代表復帰して
いる。ブラジルに帰って調子は戻ったのか。
 

アイルランドもこの前のフランス戦、アンリの手パスゴール事件でW杯に
出られないことが決定してるのに、ダフ、ロビーキーンなどベテランも入れた
これまた本気の布陣。むしろもうちょっと若手にチャンスをやれよと思う。
 

しかし、イギリスでの試合なのでアイルランドサポーターが多いのかと思ったら、
どこから出てきたのか全然ブラジル人の方が多い。そして騒ぐ、歌う、踊る。
試合会場の周りも完全にブラジル人街と化す。

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試合は点数こそ2-0だったが、ブラジル、というかカカのうまさが際立ち、4-0
くらいでもおかしくなかった。2点ともカカのパスから。一方、アドリアーノは
ゴール前で動かなすぎ。ロナウドみたいに技術だけで点を取れる選手じゃないので、
これではダメだと思う。南アフリカはないかな。

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とにかく、ピッチ横で見て40ポンドは安すぎる試合だった。ただ、寒すぎ。
気温5度でサッカー観戦はツラい。次はもうちょっと暖かくなってから来ます。

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03.03.09:57

バルサ vs マラガ in カンプノウスタジアム

というわけでついにカンプノウでバルサの試合を見られることに。前回リバプールまで
行ったシンガポール人グループとまた一緒。
 

カンプノウはさすが10万人入る巨大スタジアムだけあって、一番上の方の俺の席まで
行くのに階段を10階分くらい上る。自分の席に着くと、いやしかしこれは相当高い。
これでちゃんと見れるのか不安になるくらい。

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しかし選手が入場してくると、10階までオーラがこれでもかと伝わってくる。メッシ、
シャビ、イニエスタ、イブラヒモビッチらはじめ、ほぼフルメンバー。遠目でもしっかり
動きはわかる。

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試合はスペインらしく、スピード感よりは技術で魅せるという感じ。バルサのボール
ポゼッションは多分80%近く、サッカーというよりは質のいいサーカスでも見ている
気分になる。イブラヒモビッチの足裏シュート、メッシのドリブル突破などのたびに
地元観客はおお出た出たと拍手喝采。イギリス人が見たらイライラするかもしれない
ゆるい展開。
 

バルサはミドルシュートで1点入れるが、マラガのカウンターであっさり返されてしまう。
だんだん時間がなくなってくると、さすがにファンも落ち着かなくなってくるが、
それでもバルサは緩慢なパス回しを止めない。おいおい大丈夫かと思っていた矢先、
シャビ、ダニエル、メッシとつないでディフェンスを完っ全に崩してゴール。そのまま
終了。うーん横綱相撲。

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試合終了後、ファンはバルサの歌で選手を称えるが、この歌がまたゆるーいリズムで、
重さゼロ。多分、スペイン人はサッカーの楽しみ方が根本から違うんだろうなと実感。

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スペインはいま失業率20%、財政赤字もひどく、ギリシアの次は、、、なんて言われて
いるが、この人達のノリを見ていると、正直、ドイツ人の言うことなんか聞かないんじゃ
ないかと思える。どんなに景気悪くても、どの店もしっかりシエスタで休む国スペイン。
ユーロ圏の問題についてはまた改めて書きたいが、ユーロってけっこう無理がある
通貨だなとサッカーを見てても思った次第。
 


01.31.20:02

リバプール vs ボルトン

イギリス渡航後147日目、やっとプレミアリーグを見に行けた。もともとイギリスMBAを選んだ理由のひとつもサッカーだったはずなのに、ここまで遅くなってしまうとは。。不覚。
 

シンガポール人の友人3名と車で4時間かけリバプールへ。レンタルした車にカーナビが付いて
おらず、iPhoneの地図機能だけで行けるかどうか一瞬議論するも、外人4人だけの旅でそんな
リスクとれねえとすぐ一致。まずはディスカウントショップでナビを買うところから始めるだいぶ
前途多難な行程。

着いたのは試合開始20分前、かなりギリギリだが絶妙なタイミング。スタジアムに入るとすぐに
リバプールサポーターの歌、「You'll Never Walk Alone」の大合唱が響き渡り、選手入場。昨日
の徹夜とここに着くまでの疲労感と相まって、かなり感慨深い。
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リバプールのホームスタジアムであるアンフィールドは他のプレミアトップチームのスタジアム
と比べても小さい為、特にチケットがとりづらいと言われていた。ネットで予約してくれた友人に
感謝。たしかに想像以上に会場が狭く、ピッチまでの距離がやたら近い。しかもゴール裏、
リバプールサイドの席だった為、気合の入った地元サポーターに囲まれ、熱気がハンパない。
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試合は前半、リバプールはなかなかいい形でFWに球が繋げられず。フラストレーションのたまる
展開。クロスから押し込んで1点入れたものの、いまいちスピード感に欠ける内容。大黒柱の
ジェラード先輩は前線で何度もポジションチェンジしつつ、存在感は出すが、周りとの連携が
なんだか。
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後半はボルトンの中盤が間延びしてきたところを支配できるようになり、完全にリバプール
ペース。追加点はオウンゴールの1点のみだったが、前半から一気に修正してきたところは
さすが。ゴールこそ決まらなかったものの、ジェラードのフリーキックも生で見れたのでまあ
よしという感じ。
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試合後、勝利の雰囲気に酔いしれつつ、観光客っぽく場内の写真を撮りまくる。もうちょっと
スタジアムにいたかったが、そこはイギリス、場内の係員が早く出てけコールをはじめ、しょうが
ないのでサポーター軍団とともに早々に退散。

動画は「You'll Never Walk Alone」のイメージ。次はマンチェスターかな。。
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