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04.04.04:50 [PR] |
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03.23.04:03 30歳からの学園祭 "May Ball" その1 |
基本的に明朗快活なお子さんではなかった自分の高校時代、大学時代を
振り返ると、学園祭的なものに積極的に関わったことは一度もない。
祭りの雰囲気は好きだったし、準備期間に生まれる学祭ラブみたいなもの
をうらやましく思ったりもしていたが、そういうのはまずクラスのリーダー格が
活躍するもので、そこにはハマれない自分のキャラを嘆き、プレハブの部室
でひとり悶々としたりしていた。
それから10年以上も経ち、いまここでまた学生をやっている。ここらで一度、
大学院デビューしちゃってもいいんじゃないだろうか。
明確にそう思って始めたわけではないが、因果はめぐり、いまMay Ballと
いうのにハマってしまっている。
May Ballというのはケンブリッジ大学に代々伝わる、年に一度のパーティー
である。ケンブリッジ大学にある31のカレッジが、それぞれ企画を練り、内装
を凝らし、ディナーを用意し、バンドなんかも呼んで、夜9時から朝6時まで
一晩中騒ぐ。一応ドレスコードは蝶タイ&タキシードだが、1年の授業が全て
終わったタイミングの打ち上げムードでずっと飲み明かすので、後半は(多分)
かなりグダグダになる。
要は学校祭なんかでいう後夜祭の部分だけをやるイメージだが、出席者全員
から100ポンド前後の高い入場料をとってやるだけに、相当気合いの入った
イベントになる。最も大規模なカレッジになると、予算規模は百万ポンド以上
というから、1億円以上を一晩で飲んでしまう計算(こういうカレッジになると
花火をバンバン打ち上げたり、超メジャークラスの歌手を呼んでしまったりする)。
去年11月、自分の所属するHughes HallのMay Ball運営委員会につい加わ
ってしまい、以降、Ticket Sales Officer、要はパー券売り係をメインに精力的
に働いてしまっている。
しかしやってみると、これがキツい。何がキツいって、自分の経験したことの
ないイベントの素晴らしさを世に訴えるというのはそもそもやや無理がある。
その上、どこかハイテンションになれない自分の人間性が、「一緒に騒ご
うぜ!」みたいなさわやかな殺し文句を使うのをためらわせる。
それでもパーティーの日は近づく。あと3カ月。Hughes Hallは小規模なので
百万ポンドとは言わないが、数万ポンド分は売らなければならない。徐々に
目標は見えてきたが、あともう一押し。最近は他の運営委員会メンバーと
一緒に、カレッジ内外のコミュニティイベントに顔を出しては営業したりも
している。勉強?聞かない聞かない。
そもそもがきっと、そっち方面で不完全燃焼だった少年時代へのリベンジが
心理的なドライブ。劣等感は向上心に変えられるはず。と、重くとらえつつ、
働くほどに友達が増える喜びを感じつつ、ああでももう周りにいるのは
女子高生じゃないんだなと手遅れ感をかみしめながら、祭りの準備をしている。
ちょっと長めのプロジェクトになるので、また続報致します。
最後にどうでもいいですが、ケンブリッジも春めいてきました。田舎ですけど、
いいとこですよ、ということで写真なぞを。
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02.14.19:07 仮面パーチー |
人生30年、それなりに年をとると色々あるが、「仮面パーティー」はおそらくイギリスで
学生やってない限り一生来なかっただろう。
映画「アイズワイドシャット」で見たことくらいしかないので、正直、個人的には、偏見と
妄想たっぷりでの参加。大丈夫かオレ。そんな現場でやっていけるのか。
今回のイベントは、いま行ってるJudge Business School主催。毎年2月に行われる、
イタリア・ベニスのカーニバルを模したものだそうう。ドレスコードはタキシード+仮面。
仮面は昼間雑貨屋で買う。一番安い(3.99ポンド)のを選んでしまうあたりは島国根性
なのか。
土曜夜7時、ケンブリッジ市内のとある洋館(イギリスだからそもそも全部洋館なんだが、
この建物はまさに日本人が考える「洋館」)でパーティー開始。
カクテルレセプション、ファイヤーショー、テントの中でお茶会等、約4時間ぶっつづけで
西洋カルチャーを堪能。
学校主催のイベントなので当然映画のようなことは起きないが、それでもけっこうお腹いっぱい。
最後はこっちのパーティーでお決まりの、いわゆるディスコで締め。アジア系同級生とともに
欧米か、とぶつぶつつっこみながら、それでも一応楽しんでまいりました。
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01.24.10:17 日本人コミュニティでえらそうに話す |
プレゼン自体は、自分が商社でやってきたエネルギー業界の話をしただけなので何のことはないが、ケンブリッジにいる研究者たちから見た、素朴な質問・意見を色々聞けるのは有意義だった。
自分がやってきた化石燃料の世界は、最近のいわゆる新エネルギーに比べて、マスに訴える努力をしてこなかったところがあり、あまりそこでの悩みが世間で知られていないのだが、本当は世論とか政治に支えてほしいと部分もたくさんある。これからはもっと出てくるはず。
自分の表現力でどこまで伝わるかは微妙だが、自分の持ってきた問題意識を一生懸命伝え、将来サポートが得られるようにしていきたいと思う。
この日の打ち上げでは、ケンブリッジで学部生をやっている子にも何人か会えた。この環境で勉強している学生でも、自分の将来を一分野の研究に捧げるにはまだまだ抵抗があり、逆に海外で手広く商売を展開している商社は魅力的に映るという。そうか早く海外に来たからって将来のゴールが見えてるわけではないんだなと変に感心しつつ、こういう頭のいい子たちに喜んで入ってもらえる会社を作らんとあかんなと思った。
映像は今日プレゼンしたLNG業界の中で最も勢いのあるカタールの特集。
こいつらにこれからどうやって食らいついていくかが、一つの勝負である。
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01.08.06:31 カレッヂ生活 |
http://image.blog.livedoor.jp/akechi_mitsuhide/imgs/7/d/7d8ff427.jpg
(↑ Hughesおばさん、若い頃の写真しか残ってないのはさすが)